いきなりですが「ダーツ」と聞くとどの様なイメージを思いつくでしょうか。敷居が高い、チャラい人が多そう、ダーツバーは怖くて行けない、など少しマイナスイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
実は意外とそんなことないのです!突き詰めて極めている人ほどオタク気質な人が多かったりします。
まずは想像してみてください。ダーツが上手くて女子にモテモテな自分…、体格のいい男性 にダーツで勝てちゃう自分…、なんだかワクワクしてきませんか??
やってみたいけどなかなか踏み出せない…興味はあるけど不安があるという方に向けて、ダーツにどハマりしガチ勢をしてきた私が魅力についてご紹介していきます!
まずは何といってもコスパの良さです。
基本1ゲーム100円で楽しめます。マンガ喫茶やアミューズメント施設などで投げ放題が出来る所もあり3時間
1000円ほどで投げられるので圧倒的コスパです。
本格的に上手くなりたいと思ったら家にダーツボードを置いて練習できるので5000円~のボードを買ってしまえば実質ダダで投げられます。
ダーツ用品にはカッコいいor可愛いデザインの物がたくさんあり、自分好みにカスタマイズできるので持っているだけでテンションが上がってしまいます。
その種類の豊富さから、ダーツを投げるよりも自分の好きなダーツプロがデザインした羽(フライト)や金属の部分(バレル)のコレクションをするのが趣味だという人も沢山います。
ダーツの魅力としてコミュニケーションがよくあげられます。
隣で投げている別のグループに対戦を申し込まれて一緒に投げるというのは珍しくありません。
社会人になると友達を作るのも難しくなりますが、ダーツバーは趣味の学校のような場所なのでその場にいる全員と共通の話をすることが出来て友達も作りやすいです。
実際に私もダーツを始めてから毎週一緒に練習したり大会に出たりする友達ができました。
男女の体格差のせいで同じ土俵で楽しめないスポーツって沢山あると思います。
ですがダーツはその体格さを気にせず老若男女楽しめるスポーツなんです。
その理由として、
などがあります。
ダーツにはハウストーナメントやビックトーナメントなどの大会がたくさん開催されてい ます。ハウストーナメントというのはダーツバーで行われる小規模な大会で仲間内でワイワイと楽しめる大会です。
ビックトーナメントはダーツ台約 200 台、エントリー数は 2000 人以上というとても規模の大きい大会です。この日のために何ヶ月も練習してきたという熱い思いの人がたくさん集まってきます。
実力が同じくらいの人で振り分けられたり、ハンデ戦なことがほとんどなので初心者の方でも十分戦うことが出来ます!
ちなみに昨年私も初心者でしたが「ダーツ祭り」の大会に出場し、負けた悔しさで更にダーツを練習するようになりました。(結果は決勝トーナメントまで進んで 2 回戦目で負けてしまいました。)
ダーツをあまり知らない方は少し驚くかもしれませんが、ダーツにはプロがいます。
プロの試合の凄さというとその正確さです。狙った所にほぼ外さず入るので初めて見たら感動してしまうでしょう。
クリケットという「陣地取り」のようなゲームがあるのですがこの戦略戦が見ていて熱くなります。
では日本が誇るダーツプロを 1 人紹介します。
ハードダーツ世界大会においてアジア勢初の 2 連覇を果たした方です。彼女が今日本のレディースプロの中で 1 番強いと言っても過言ではありません。
ソフトダーツには成績を記録できるカードがあります。
その日自分がどのくらい打ったのかを確認出来たり、そのデータからレーティング(ダーツの上手さ)が算出されるのでその数字を上げるために目標を持って練習することができます。
ダーツは室内にあるので雨の日でも風が強い日でもいつでも遊ぶことが出来ます!
インドア派な人でも楽しめる趣味です。
ソフトダーツにはカードを使うとオンライン対戦が出来るので 1 人で楽しむことが出来ます!
漫画喫茶に練習しに行くと 1 人で投げてる方をよく見ます。 大勢でワイワイするのが苦手な方でも一人で黙々と練習することができます。
ダーツにはミスコンのようなイベントがありとても盛り上がります。ダーツ好きの可愛い女の子がオーディションで選ばれて最終審査では自分も投票する事が出来ます。
昨年のクイーン候補生で二次投票まで残った5人です。イベントでお目にかかる機会があったのですが皆さんとても綺麗で驚きました。
ダーツを投げる事で推しに投票して応援するシステムなので一石二鳥ですね。
ここまでダーツの魅力を10個紹介してきましたが少しでも興味が湧いていただけたら嬉しいです。ダーツは知れば知るほど奥が深いのもハマる人が多い理由だと思います。
やってみたくなった方はまずはマンガ喫茶に友達を誘って投げに行ってみるのもいいかもしれません。
そして少しずつマイダーツなどの道具を用意していけばダーツ沼への道もすぐそこです。最初の一歩を踏み出すきっかけになれたら幸いです。